王子様たちのひまつぶしっ!?
「宮崎さん、ここ座ったら?」
呆然と突っ立っている私に、陸君は自分の隣にある空いている椅子を指でさす。
私は言われた通り椅子にちょこんと腰をおろし、ベッドで眠っている凪君を見つめた。
相変わらず憎たらしいほどに長いまつ毛。
…引っこ抜いてやろうか。
「…宮崎さん、顔に出てる出てる」
はっ。しまった。
出てしまってたか。
「ていうか何で倒れたの?どこか悪いの??」
呆然と突っ立っている私に、陸君は自分の隣にある空いている椅子を指でさす。
私は言われた通り椅子にちょこんと腰をおろし、ベッドで眠っている凪君を見つめた。
相変わらず憎たらしいほどに長いまつ毛。
…引っこ抜いてやろうか。
「…宮崎さん、顔に出てる出てる」
はっ。しまった。
出てしまってたか。
「ていうか何で倒れたの?どこか悪いの??」