美月は、ますます早川がどんな男の人かわからなくなってきた。


会社で見ていた早川と、今日待ち合わせ場所に現れた少し強引な早川。



「そう言えば名前聞いてなかったね。教えて貰ってもいい?」


「あっ、はい。
橋本美月です。早川さんとは同じ会社で」


「橋本美月?なんか、聞いた事あるような…」

「えっ?」


「おいっ!ハル!その辺でいいだろう?仕事しろ、仕事」


早川さんが、シッシッと手で払う真似をする。


「しょうがないなぁ。何かあったら何時でも呼んでね。美月ちゃん」


ハルさんはそう言ってウィンクして、奥の方へと行ってしまった。



「楽しい人ですねハルさんって。どうゆう知り合いなんですか?」


「あぁ、高校の同級生なんだよ…。それからの付き合い」


「へーいいですね。見てて仲良しなのが分かりました」



2人の高校時代かぁ。
モテたんだろうなぁ…

ちょっと見てみたかったかも。





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