歴史の中に~長州と私~ 凍結中?
総司から離れて私は晋作のところに行った。


すると、同じタイミングで戸が開いた。


夕梨「いらっしゃい。」

晋作「あぁ。
いつものな。」

夕梨「了解」


いつもの…

それは甘さ控えめのお団子の事だ。

どうやら晋作は総司と違って甘いものが苦手のようだ。

私はすぐに晋作の分を作り持っていった。


晋作「ありがとよ。
なぁ、眼鏡はずして女物の着物着てこいよ。」

夕梨「今から?」

晋作「あぁ。」

夕梨「ちょっと待っててね。」


私は眼鏡をはずしてすぐに着物を着替えた。

多分5分もかかっていないだろう。

夕梨「お待たせ!!」

晋作「やっぱり可愛いな。
明日から毎日その格好をしてくれないか?」


晋作からのお願い…


夕梨「うん!」


そんなの聞くに決まってるじゃん!!!


晋作「そうか…

いつものが10本にみたらし5本追加で。」

夕梨「え?
あ、うん。」


私はすぐに用意した。


夕梨「はい。」

晋作「みたらしはお前の分だ。」

夕梨「いいの?」

晋作「あぁ。」

夕梨「ありがとう。
いただきます。」



パクッ



夕梨「おいし~♪」

晋作「夕梨はそういう顔の方が可愛いな。」

夕梨「ありえない、ありえない。」

晋作「(無自覚・・・)」

夕梨「晋作、手紙の件なかったことにして!!!」

晋作「手紙?」

夕梨「うん!」

晋作「嫌だ。」

夕梨「えぇ!?」

晋作「冗談だ。」

夕梨「冗談ならいいけど…」

晋作「俺はお前の口から聞きたいな?」

夕梨「何を?」

晋作「あれ。」

夕梨「あれ?」

晋作「・・・。
お前、何かいたか覚えてる?」

夕梨「うん。
今思えば恥ずかしい事かいた。」

晋作「それをお前の口から聞きたい。」

夕梨「ぇ~」
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