禁域―秘密の愛―【完】


着信は、もう3回ほど残してる。それでも、巧が連絡をくれる気配が無かった。

せっかくの誕生日なのに………お弁当も、沢山作ったのに。



どうして………来ないの?




私は、時間が経つに連れ段々と寒くなる身体を、来ない巧を待ちながら自分の腕で抱きしめていたーーーー…………。




ーーーーそして、その日。




巧は…………姿を現さなかった。




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