禁域―秘密の愛―【完】
「巧………?」
ワケが分からなくなっている私に巧は距離を段々と狭めてくる。
そして………
「……!?」
私を………ベッドに深く押し倒した。
「藤咲の事……好きなのか?」
巧が押し倒した私を見下ろしながら………どこか切なそうな瞳で見つめて聞いてくる。
「何……言ってるの?訳分からないよ………」
「誤魔化すなよ!」
巧が叫んだ。その瞬間、私の身体ビクッと震えた。
そしてーーーー
「………やっ……んんっ」
巧は私の腕を頭上に持ち上げその自由を奪うと………強引に私にキスをした。
「んっ………やっ………んん」
とても激しいキスだった。息づく暇もない……。
こんな奪われるようなキス………知らない。
「たくっ………やめっ……んっ!」
「藤咲には、どこまでされたんだ?……いつから、アイツ会ってたんだ?この身体も………もうアイツのものだって言うのか!?」
「た、くみ……何言って……あっ……」
首筋に痛みがはしる。
巧の唇が、私の首筋に赤い痕を残していく。
そして………
「……!!やっ……巧っ……」
巧は……私の制服を乱暴に脱がしていた。