禁域―秘密の愛―【完】
「植物園…………?」
車が止まった意外すぎるスポットに、私は驚きを隠せなかった。
園屋さんって、植物好きなのかな?私も好きだけど。
「綾瀬さん、植物好きでしょ?」
すると、園屋さんがまた意外過ぎる事を言ってきた。
「どうして………知ってるんですか?」
私はまだ園屋さんに自分のことを具体的に話してないのに。
「ん?まぁ………無理ないか。俺だけが見てたからさ」
「えっ?」
「…………合コンの日。あの日、綾瀬さんと俺、店の入口前で会ったよね?で、その時に、綾瀬さんが店の植物を丁寧に扱ってたのを見てた。確かゴミを取ってた」
「そ、そうだったんですか………」
まさか、そんなところを見られてたとは…………。本当に予想外過ぎる。