flowergirls library Ⅱ

「まぁ、そうだろうな。今日は疲れただろう。君に部屋を用意してある。そこで休むと良い」

こうして、僕は『あの部屋』に連れてがれた。

思ったより、早く見つかっちゃったなぁ・・・・。

そんな事を思いながら中に入った所で、

バタン!

ソッコー閉められた。

「うわ・・・・酷い・・・・そして、暗い・・・・」

窓も無く、密室状態の部屋。

「あれ?雪ちゃんじゃないじゃん」

「・・・・それが答えかい?」

扉が無いはずの所から彼女たちがやってきた。

「・・・・どうも。白雷と黒雷」

「やぁ!蒼!それは君の新しい趣味かい?」

「違います」

白雷と黒雷はクスクス笑っていた。







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