二番目の女。

『え?』

試すって?


彩海に電話するってこと?



「胡桃ちゃんって本当エッチだなー

俺に言わせたいの?」


ほろ酔いの修平さんはケラケラと笑って私を見た。


そう言って服を荒っぽく脱がされた


『っ!修平さん、冗談はやめましょうよ』



さすがに、ヤらないと思った



「だから、彩海は帰ってくるって胡桃ちゃんは思ってるんでしょー?

だったらさ、今からヤって彩海が帰ってきた瞬間に即抜くからさー」


『…』



「ハラハラ感半端ないねー?


まあ、俺は結局彩海は帰ってこないで胡桃ちゃんと最後までシちゃうと思うけどー」


『…、』


彩海を信じてる


そして、何より


こんな機会かもしれないけど


修平さんに近づくチャンスかもしれない



そう思う私は、ズルイ以外何もない



『…分かりました。


私は、彩海を信じるので』


自分も我慢できない事を隠して
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