二番目の女。
「…でね、修平はすぐ他の女とシちゃうの…


もう、私どうしたら…」



『…』



「でも、私と付き合ってから変わったって皆言ってたんだ」


そう言って目をキラキラさせる21歳



『そうなの?』



変わった――…か



「付き合って1か月ぐらいまでは、まだ女遊びしてたらしいの。でも、遊びでしてた女に最後だって言って終わらせてた…って言われて、複雑な気持ちだったけど、私の事大切にするって言われて…ね、信じてたけど…、私…、いつ捨てられるか不安なんだぁ」


時々口ごもる所もあったけど、彩海がこう思ってるとは思わなかった。


『…、』



「だからね、寝てたって言ってたから、私も昨日はいなかったし好都合だったけど……でも、他の人とシてたら…って、今更不安になっちゃったんだ」


泣きそうな顔


でも、彩海だって……



『…大丈夫だよ』



彩海は多分修平さんの事が好き

だけど物足りないのかもしれない




今、修平さんと彩海の関係を崩そうと思ったら簡単だ

修平さんは、赤外線をした時、彩海と知らない男がラブホに入る写真も一緒におくってきた。

それを突きつける事も本当はできる
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