危険なキス
 
そのまま抱きかかえられて、ベッドへとゆっくりと降ろされる。


そしてまた落とされるキス。


今までも何度もこういったことはあった。

だけどいつも、ストップをかけないとという自分がいて、嬉しい時もあったけど、先生を抑えるのに必死だった。


だけど今日は「待って」という言葉は言わない。


「せんせ……」
「ん?」
「もっと……キス、して……」


その言葉とともに、何度も何度も唇を重ねた。


その間にも先生の手はあたしの胸に到達していて、呼吸がさらに乱れる。

だけどキスも手の動きも止まらない。


あたしも自ら求めるように、先生の頭に手を回した。


「ぁっ……んっ……」


先生が触れるたび、体に電流が走るように感じる。

まるで自分の体が、自分のものじゃないように思えた。

 
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