闇に咲き誇る桜





近「ごほんっ! ではいただこう! いただきます!」





みんなが騒がしく夕餉を食べ始めたが、あまり食べる気にならなかった俺は、縁側に出ることにした。





土「おい、どこ行くんだ。」



夜「あまり腹がすかないので、部屋へ戻ります。




藤堂さん、よかったら私のも食べてください。





では、お先に失礼します。」




土「あっおいっ! 美咲!!!」




何か土方が言っていたような気がするが、大して気にもと留めず部屋を後にした。





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