闇に咲き誇る桜






沖田さんの合図の後すぐに飛び込んできた藤堂の竹刀をよけながらしばらく様子を見ていた。



あーあ。単調すぎてつまんないや


それに相手の様子も見ずにいきなり飛び込む命知らずは昔からバカって相場が決まってんだよ!!

ちょっと感がいいから生き残ってきたみたいな奴に負けることなんて・・・・





ないね。





ダッ ダンッ



避けることに飽きた俺は、正面から突っ込んで平助の竹刀を弾き落とし心臓の前で寸止めした。




沖「勝者、夜桜君。」






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