闇に咲き誇る桜





土「美咲は今日からこの部屋を使え。


この左が俺の部屋、右が総司の部屋だから、何か困った事があれば、いつでも声をかけろ。」



名前・・・。


まったくこの人は、言ってる事とやってる事が違うよ。

口調も表情も柔らかくなったし、名前で呼ぶようにもなった。


でも、偶然かあの沖田さんと土方さんの間。

こんなの、傍から見れば監視しているのと同じだ。



夜「・・・はい。分かりました。」


土「じゃあ広間行くぞ。」


そういって今来た道を少し引き返し、少し大きな部屋へ入っていった。






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