鈍感な恋
帰って熱でも計ろ。


そんなことを考えてたら、もうすでに私の家の前まで来てた。



私が家の前で止まると、志田はそれに気付いた。


「ここ?」


「うん」



「そっか、じゃー無事に着いたことだし、帰るなッ!」



「・・・ぁりがと」



「ッ///あぁ、じゃあまたなッ!」


そして志田は手を振ると、後ろを向き、帰っていった。
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