最低男との結婚

初めまして

けれど、
そんな幸せな時間を過ごした

数日後・・・



いつものように
学校から帰り、

7時半まで待ち・・・

諦めて、

一人で夕食をとっている最中の事、

玄関の鍵を開ける音がし

思わず、慌てて

ドアを開け廊下を見ていると


大輔の姿が見え

少し開けていた部屋のドアを
大きく開けようとしたけれど




とっさに扉を閉め、

何事もなかったかのように

イスに座り、箸を手に取った。



だって・・・・


見たくない光景が

大輔と共に目に入ってきて・・。


その直後、

大輔が扉を開け、私のいる室内へと足を踏み入れてきた。



「おぉ、優奈
今めしか?」


「う、うん」


「大輔~
まだぁ?」


玄関から女性の声が響く。







< 133 / 275 >

この作品をシェア

pagetop