最低男との結婚
「優奈・・・?」


週末、夜中に帰ってきた大輔に起こされ


目を開けると、



私の上に覆いかぶさるように乗り


見下ろしてる大輔の姿。



「え?な、なに?」


「やりたい」


「は・・・?」


「すっげぇ、優奈とやりてぇ・・」


そう言いながら

舌を捻じ込むように唇が重なる。


何か様子がおかしいと思ったら、


この香りは・・・・。


完全なる酔っ払いだ・・。


一体、どんだけ飲んだんだろう。



キスをすると、お酒の匂いで

私まで酔っ払うんじゃないかと思うほどだ。


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