最低男との結婚
案の定・・・・

部屋に入るなり、

押し倒され、身動きすら ままならない状況へとなってしまっているし・・・


「お前、よく見ると
可愛いな」


そう言いながら

優しいキスから

舌が絡み、その吐息と表情が

すべて愛おしく感じて

すべてを独り占めしたくて・・・


やっぱり、

私は

この男の事を

知れば知るほど、
一緒にいればいるほど

どんどん好きになってしまっている。


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