【短】《ヴァンパイア番外編》 いつでもどこでも危険です
ハァーーーーッ!?何ですとーーーー!?
「な、何言ってんのよアンタ!誕生日の時も、散々好き勝手させてあげたじゃない!」
月模の寝室に、私のパニック声が響き渡った。
ヤツの誕生日は10月7日。今から約3週間程前だった。
その時も月模は隙あらばイチャイチャしてきて、せっかくのバースデーだからって許してあげたのは事実。
でもハロウィンまで許せって……!!そんなの私の身がもたないのが分からないのかね!?この人は!!
まるで本物のネコみたいにキーーッと牙をむいて、月模を威嚇する私。
さっさと退けぇ~~~!!
「な、何言ってんのよアンタ!誕生日の時も、散々好き勝手させてあげたじゃない!」
月模の寝室に、私のパニック声が響き渡った。
ヤツの誕生日は10月7日。今から約3週間程前だった。
その時も月模は隙あらばイチャイチャしてきて、せっかくのバースデーだからって許してあげたのは事実。
でもハロウィンまで許せって……!!そんなの私の身がもたないのが分からないのかね!?この人は!!
まるで本物のネコみたいにキーーッと牙をむいて、月模を威嚇する私。
さっさと退けぇ~~~!!