冷徹ドクターに甘やかされてます



「…意外とちゃんとしてるんだな」



「意外って!」



「じゃあもうひとつ、プレゼントやるよ」



「…?」



そしてその言葉とともに腕は私の背中へとまわされ、体はぎゅっと抱きしめられる。

彼の匂いと体温が一瞬にして包み込む



「…せ、先生…?」



「…灯のことばっか考えていつも全力なのがお前のいいところなんだろうな」



「……」



「けど、それでもきつい時はちゃんと言え」



耳元に響く、低い声

それはしっかりと私の耳の奥へ、言い聞かせるように



「周りの誰にも言えなくても、俺にだけは何でも言え」



その思いを、伝えてくれる




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