愛するお方がサンタとなりました
(四)
明朝五時。
終わったー、とソファーで横になるあなたの真似をしてみる。
「お、いっ。乗るなって」
「お疲れさま、あなた。疲労回復のために、ワタクシはいかが?」
「余計疲れることにしかなんねえよ」
ソファーから落とされた。腰を打ったわ、痛いけどあなたが与える痛みならむしろもっと欲しい。
「あなたー、ここで寝たら風邪引くわよー」
「ベッド行ったら、お前に襲われるから嫌だ」
「いやーねー、あなた。疲れたあなたを襲うだなんて。むしろ、襲われに行っているのにっ」
「下着姿の強壮剤持参で来たら、一週間口きかねえからな」
あらやだ、死刑宣告をされたわ。ぐすん、とめそめそしながら、あなたから貰ったサンタの上着を脱ぐ。