おっぱぶ☆
少しすると、譲二が待機室に顔を出す。
「シュウ、今の新規、友達なんだって?」
あたしは何回も頷く。
「譲二ごめん!!
あの客にはつけないでッ;;」
「あぁ、わかったよ。心配すんな」
譲二はそう言うとフロントへ
去っていった。
あぁぁっ・・;
アイツが帰るまで、
待機室に隠れていたいッ・・・!!
でも、そんなことが出来るはずもなく
あたしは他の客につくことになった。
「しょーがねーだろ。
人数たんねぇんだから;」
あたしは譲二にスピーカーで
客につくように言われ、
フロントで譲二に抗議していた
「じゃぁもういっその事帰る!!」
「バカ言うな、こんな忙しい時に!
金曜だぞ?」
「でもばれたら困るんだよーっ!!」
「あいつらの周辺の席じゃなきゃ大丈夫だろうが。」
「でも、ウロウロしてたら見つかっちゃうかもじゃんーーっ!」
「だったらさっさと指名とってこい。
そうすりゃウロウロしなくてすむだろ。」
う・・そうだけどぉ;
簡単に言うなっ!