ド天然!?魔女っ子の秘密
「そうそう、ワイバーンの数はいくらなの?」


あたしがウジウジしていたせいで聞きそびれていた。


「そうだな…300匹ってところか」

顎に手を当て首を捻っている。

「まあ、半分は片付いたけどな」


4人でワイバーン150体、か。

凄い。1匹倒すのもかなり厄介だというのに、さすがは"ガーネット"の第一小隊だね。

第一小隊には、"ガーネット"の中でもかなり能力の高い者が揃っているんだ。その分、個性的な面子が集まったんだけどね。


「ワイバーンの系統は炎なの?」

「そうよ。焦げ臭くて困るわよね」

…そういう問題?


「それで、残りのワイバーンはどこに?」


その瞬間、隊員の答えの代わりに、耳をつんざくような鳴き声が響き渡る。

思わず両手で耳を塞いだ。


これがワイバーンの鳴き声。特徴的だからすぐに分かる。


この声の大きさから言って、わりと近くにいるみたい。
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