クリスマスケーキ
「じゃあ~お前は乗らなくていいよ…俺が絶叫マシン担当するから…お前は自分の乗れそうな乗り物…乗って来い」



「いいの??」



「あぁ」



「ありがとう…」


「でも…あれだけは二人で乗ろうぜ」

湊は遠めに見える赤い大型観覧車を指さした。


観覧車の高さに戸惑ったけど…嫌だとは言えなかった。

湊に絶叫マシンを任せて…お子様向け施設の集まるエリアに足を運んだ。


オトナの私が一人で回転木馬とかティーカップに乗るのには抵抗あったけど…仕方がない。





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