降誕祭の夜に
あっという間にネズミは人間の女性になりました。

ぶるぶる……

女性になったネズミは、裸だったので身震いしました。

どっか暖かいとこはないかしら。

ネズミいや女性は別の部屋のドアをなんとかして開け、廊下に出ました。

あの人の匂いがする。

もとネズミの女性にはネズミの臭覚があるのです。

その部屋のドアを開けてあの人間のベッドに入り、匂いをかいでうっとりしているうちに、昼間の疲れで寝てしまいました。
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