Witch and Vampire ―恋物語―

次の日は、来客は来なかったが、ソラのことで忙しかった。

クラが、だけれども。

まず、昨日のことの報告。

「昨日さ、とりあえずきれいになってもらおうって思ってお風呂入ってもらった。」

「傷とかは大丈夫だったのか?」

「そこはさすが魔女だね。自分の魔力である程度は治してたよ。」

「そうか。服は?」

「服って?」

「・・・は?じゃあ今ソラはどうしてるんだよ。」

「シーツにくるまってる。」

「おい!仮にも女の子なんだぞ!」

「え、でもあんまり気にしてなかったよ・・・?」

「んなわけないだろ。テラに買いに行くように言っとけ。」

俺はそっぽを向くと、小さな声で下着もだ。というと、クラは

「プ。主も可愛いとこありますね~。」

と馬鹿にしてきたので、追い出した5分後。また戻ってきた。

「髪も切ったほうがいいかな?」

「知らねぇよ。」

「ってみんな言ってるんだけど。」

そう、ハサミを持ってドアの前に立っている召し使い数人を見た。

目があうと、全員期待した目でこちらを見てくる。

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