Witch and Vampire ―恋物語―

「・・・本当に変わったな・・・。」

ボサボサだった髪はきれいにブラッシングされて、ほどよく切られていた。

服もちゃんとしたものっていっても白い無地の飾りも何もないワンピースなのだが、なっていた。

「ん?」

目の色が青い?

「なぁ。目って赤じゃなかったか?」

「お。気づいてたんだ。さすがに赤だと目立つからって、カラコンって言うのを買ってもらったんだって。」

「・・・カラコンって何だ?」

「・・・カラーコンタクト。略してカラコン。目に違う色をつけるやつ。」

今度はソラが小さな声で答えてくれた。

「ってことはあれか。コンタクトに絵の具でも塗ったやつってことか?」

「・・・。」

小さくうなだれるソラ。

「ナイトに言っても無駄だよ。」

「・・・あぁ。」

クラが馬鹿にしたようにそういうと、ソラは小さくそう答えた。


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