甘い恋の始め方
悠也と出会って、憧れから愛しているになって、以前の結婚観がすべてくつがえされている。
悠也に愛されたい。今はそれしか望んでいないことに気づいた。
「結婚式の日取りはだいたい決まったの?」
気が早いことにあずさはバッグからスケジュール帳を取り出す。
「え、まだよ。でも、今ウエディングドレスをデザインしてもらっているの」
(そう言えば、いつを予定しているのだろうか)
「さすが副社長。レンタルじゃなくてオーダーメイド。しかもデザインしてもらっているなんてすごいじゃない」
「それは……叔母様が有名なデザイナーだったからだと思うの」
「有名なデザイナーって?」
加奈が聞く。
「叔母様はyasukoなの。彼は小さい頃に両親を亡くして、それから叔母様に育てられて」
加奈もあずさも驚いて声が出てこない。
「そうだったの……。両親に愛されて、なに不自由なく育ったお坊ちゃまかと思っていたわ」
「叔母様は優しい人で、何よりも悠也さんを優先させてきたみたい。ふたりはとても仲が良いの」
理子はふたりの仲の良さを思い出す。
その後、婚約を聞きつけたオーナーからカクテルを振る舞われ、かなりいい気分の夜になった理子は気が大きくなりタクシーで帰宅したのだった。
悠也に愛されたい。今はそれしか望んでいないことに気づいた。
「結婚式の日取りはだいたい決まったの?」
気が早いことにあずさはバッグからスケジュール帳を取り出す。
「え、まだよ。でも、今ウエディングドレスをデザインしてもらっているの」
(そう言えば、いつを予定しているのだろうか)
「さすが副社長。レンタルじゃなくてオーダーメイド。しかもデザインしてもらっているなんてすごいじゃない」
「それは……叔母様が有名なデザイナーだったからだと思うの」
「有名なデザイナーって?」
加奈が聞く。
「叔母様はyasukoなの。彼は小さい頃に両親を亡くして、それから叔母様に育てられて」
加奈もあずさも驚いて声が出てこない。
「そうだったの……。両親に愛されて、なに不自由なく育ったお坊ちゃまかと思っていたわ」
「叔母様は優しい人で、何よりも悠也さんを優先させてきたみたい。ふたりはとても仲が良いの」
理子はふたりの仲の良さを思い出す。
その後、婚約を聞きつけたオーナーからカクテルを振る舞われ、かなりいい気分の夜になった理子は気が大きくなりタクシーで帰宅したのだった。