Bitter Sweet
昂くんと駅で別れ、マンションへ帰る途中。
携帯が震える。
表示を見ると、着信は…高梨。
ドキッとした。
なんでいつも、昂くんと何かあったタイミングで連絡してくるのかな…。
取ろうかどうしようか悩んだけど、
通話ボタンを押した。
「…もしもし?」
『あ、ひかりさん?今外?』
「うん。帰ってるとこ。どうかした?」
『ちょっとね。今、ひかりさんのマンション前にいるから、早く帰ってきてよ。』
「へ!?なんで!?」
『それは後で言うから。じゃーね。』
ープツッと通話が切れる。
な、何なのよ…。
相変わらず、私の都合はお構いなしな高梨を思うと苦笑する。
時刻を見ると、23時近く。
こんな時間まで仕事するほど、今は立て込んでない。
高梨もどっかで飲んでた帰りかな?
…と考えながら、少しだけ歩みを早めた。
携帯が震える。
表示を見ると、着信は…高梨。
ドキッとした。
なんでいつも、昂くんと何かあったタイミングで連絡してくるのかな…。
取ろうかどうしようか悩んだけど、
通話ボタンを押した。
「…もしもし?」
『あ、ひかりさん?今外?』
「うん。帰ってるとこ。どうかした?」
『ちょっとね。今、ひかりさんのマンション前にいるから、早く帰ってきてよ。』
「へ!?なんで!?」
『それは後で言うから。じゃーね。』
ープツッと通話が切れる。
な、何なのよ…。
相変わらず、私の都合はお構いなしな高梨を思うと苦笑する。
時刻を見ると、23時近く。
こんな時間まで仕事するほど、今は立て込んでない。
高梨もどっかで飲んでた帰りかな?
…と考えながら、少しだけ歩みを早めた。