永遠(とわ)に果てぬ愛
「え、和奏、知り合い?」
莉奈が驚いたように聞いてきた。
私は、睨みつけながらこっちを見ているあの子から、目をそらさずに答える。
「知らない人」
なぜか、目をそらしたら負けのような気がした。
あれだけの殺気を放ちながら、昨日は何もなかった。
なのに、なぜ今日は声をかけてきたのか。
しかも、あきらかに敵対心を持った表情で。
「話しがあるんだけど」
相変わらず睨みつけたまま、低い声で言う。
違うクラスらしいから、名前も知らない人。
何でそんな人に偉そうに言われなくちゃならないのか。
だいたい、私は話したくない。
気になることはあるけど。