永遠(とわ)に果てぬ愛
オレに詰め寄られても、答えられる訳がない。
その前に、気づいていないって、直輝が可哀想じゃねぇか。
すっげぇ分かりやすい態度を取っていると思うけど。
直輝も呆れているような苦笑いだ。
そんな直樹が口を開こうとした時だった。
勢いよく屋上のドアが開かれた。
その音に3人共反応して、ドアの方を見る。
そこには、和奏が立っていた。
「えっ、和奏?」
その様子に驚いて、深町が言う。
それには目もくれず、一直線にオレの方へ向かってくる。
そして、オレの前に立ったかと思うと、睨みつけながら胸ぐらを掴んだ。
「どういうことよっ」
オレ、さっきからこういう役回りばかりだな、なんてことを思った。
「えっ、なにが?」