永遠(とわ)に果てぬ愛



クスッと笑う悠真に、オレは寒気すら感じる。

コイツを怒らせるとヤバイんだよ。

女でも容赦しねぇから。



『たぶん、もうすぐ来るよ。
今日、アレだけ堂々と2人で手を繋いで歩いていたから』



その悠真の言葉に、ムカッときた。



「手、繋いだ?」


『不可抗力!
仕方ないだろう?水城、足怪我していたんだから』



オレの低い声を聞いた悠真は、焦ったように言う。



『だいたい、俺に嫉妬すんなって。直輝と2人して嫉妬深いんだから』


「悪かったな」



男相手なら、誰でも嫉妬はする。

たとえ、安心だって分かってしても。




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