永遠(とわ)に果てぬ愛
「落ち着いてよ。私は大丈夫だから」
そう言って、私は1人でその場を立ち去る。
これ以上、ここにいても何の得にもならない。
「ちょっと、和奏っ」
スタスタ歩く、私のあとを莉奈は追ってきた。
1人でも大丈夫なのに。
「大丈夫なの?あんなに言われたい放題で」
心配そうに、私の隣を歩きながら言う。
「大丈夫だって。最近、言われることが多くなって慣れてきたから」
「慣れてきたって……じゃあ、何でそんなに泣きそうなの?」
「え?」
にっこり笑って言えたはずだった。
だけど、どうやら失敗だったようだ。
莉奈が心配そうに覗き込んでいる。