永遠(とわ)に果てぬ愛



その話しを聞きながら、莉奈は驚くようにして私を見る。

それから、2人は話し込んでいる。

2人が付き合っているという話しを聞いてから、こういう場面を何度も見る。

あおのたびに、羨ましいと思う。

抱きしめられても、キスをしても、私たちは付き合っている訳ではないから。

気持ちなんて、怜央にはないから。



「和奏ちゃん」



2人をボーっと見ていたら、八塚くんに声をかけられた。



「なに?」


「その進路、怜央には相談した?」



その質問の意味が、よく分からない。

何で怜央に進路の相談なんてしなきゃいけないのだろう。


不思議に思いながらも、首を振る。

そしたら、真剣な表情で言ってきたんだ。




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