永遠(とわ)に果てぬ愛
「1度、怜央に言った方がいいよ」
あまりにも真剣に言うから、頷くことしか出来なかった。
「俺が先に知ったって分かったら、怒られるかもなぁ」
そんなことを言いながらも、なぜか楽しそうだ。
「アタシも、まさか和奏が就職を考えているとは思わなかったわ」
言わなくても気づいていると思っていた。
私の状況を考えれば、就職以外に道はないから。
「ねぇ、2人はどうするの?」
最近色々ありすぎて、進路の話しなんてまったくしてこなかった。
だから、今更だけど聞いてみた。
今後の参考にもなるかもしれないし。
「アタシは、専門行くよ。手に職をつけたいし、やりたいこともあるしね」
「俺は、父の会社で働くよ。ちゃんと稼がないと、莉奈を養えないし」
「養うって……え?そんなことまで話してんの?」