永遠(とわ)に果てぬ愛
彼女からどう聞いたかは知らないけど、おとなしく従うみたいだ。
まぁ、弟に何かしようという考えはどこにもないけど。
「拓海ね。
じゃあ、こっちは拓海の部屋。姉さんの方は、あっちの奥ね」
「はい、分かりました」
「まぁ、自由に使ってよ。決まり事なんてないし。
……あ、そうだ」
オレはあることを思い出して、2人をそのまま放置して、他の部屋に入った。
「何、いきなり」
急に入って来られて、部屋の主は不機嫌になった。
オレは、そんなことお構いなしで言う。
「お前も挨拶しろ。弟もいるから」
「は?弟もいるの?タメ?」
「一つ下だな」
「分かった。行くよ」