永遠(とわ)に果てぬ愛
それも、最初から濃厚に。
相変わらず、上手く息が出来ない私は、酸素が足りなくなる。
「ドレスを脱がせるって、なんかいいよな」
思考が上手く回らない中、ニヤリと笑って言われる。
それと同時に、肩紐は落ち胸があらわになったかと思えば、なんの躊躇いもなく揉まれる。
スカートの裾もすでに上がっていて、太ももがあらわになっている。
その間も、キスはやめない。
少しだけ私も余裕を見せ、怜央の首に手を回す。
その行動に、驚いた表情を見せるけど、すぐに笑顔になった。
「和奏、ずっと、一生愛しています」
キスの合間のそんな告白に、私は涙を流す。