俺様王子様に振り回されて
――どうしてだろう。





こんなにこんなに辛いのに。


苦しくて、痛いのに。












どうして諦められる気がしないんだろう。
































―――好きという気持ちが、消えないのなら。







私は一体どうすればいいんだ?






















綺麗に澄み渡った青空の下。



温かな日差しに照らされながら。






私は1人、悶々と考えた。









―――この、私の初恋は・・・・・・どうすべきだ?












涙は、止まる事を知らないかのように、流れ続けていた。








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