- 魔 法 戦 争 -
三人が湊の顔を見ると真っ赤で涙目だった。
「みなみな、可愛い〜」
「そうだったのか、みなみな?」
「ぼ、僕はみなみなじゃないですっ!」
もっと顔が赤くなる。そして、雷をギラリと睨む。
「お〜、怖い怖い!」
あまりにも下手な演技だったので、湊な頬をぷくっと膨らまし、背中を向けた。
「みなみな、怒ってる、可愛い!」
「そーだな、みなみな可愛いぞ!」
杏樹と雷は笑いながら言う。
「もぅ、お仕置きしますもん!」
「いいぞ、湊やってみろー」
雷は大きく手を広げる。
照れている湊は、お仕置きがものすごく弱いことを雷は知っているのだ。