龍神様との恋愛事情!
なんて悠長に考えていたら、空中で手を放された。
「きゃああっ!?」
バンッと派手な音がして、私の背中に痛みが走る。
「っあ…!」
い、たい…!!
背中から落ちて、一瞬呼吸が止まったかと思った。
「生きてるかしら?」
「さすがに、この程度では死にませんわよね」
クスクスと笑いながら近づいてくる青い髪の女性。
「勘違いなさらないでね。別に貴女を殺したいわけではございませんのよ?」
彼女は私の脇腹をグリグリと踏み付けながら言った。
「ただ貴女を……子供の産めぬ身体にして差し上げたいだけですの」
とびきりの笑顔で、なんてこと言うんだろう…。
とんでもない神様だよ…。