龍神様との恋愛事情!
「彼は我慢し過ぎて甘え方を知らないんだ。だから今更反抗期だし、つんけんしてる。でも、本当はとても人に敏感で優しい子なんだよ。沙織にも理解してもらいたいな」
「はい…」
千早様は謙一郎さんのこと、自分の子供みたいに気にかけて、理解しようとしてる。
謙一郎さんがゆっくりでも千早様と仲良くなっていけたら嬉しいな。
「さてと…じゃあ沙織、私はちょっと枕を取りに行ってくるよ」
「へ?」
いきなり話題が大きく変わった。
まく、ら…?
枕というキーワードからして、私はこの流れを察するべきだったんだよね。
夜、寝る時でさえも千早様は私と離れるつもりはなかったのだ。