龍神様との恋愛事情!
「俺は塒山の白龍。名をイブキという」
塒山の、白龍…?
それってまさか…。
「七不思議の、白龍?」
「七不思議?なんだそれは」
「塒山から舞い降りてくる…白龍の伝説です」
「そうか。それは多分、俺のことだろうな」
肯定された。
私、今度こそ七不思議の白龍様に会っちゃったんだ…!
でもなんで白龍様が私の部屋に…?
「伝説か。そんなことはどうでもいい。それよりも沙織、脱げ」
「……はい…?」
「確かめたいことがある。服を脱げ」
ま…待って!!
「なんでですか!?ていうか無理で…ちょっ、ちょっと…!」
問答無用で私のパジャマのボタンをプチプチと外していく白龍様。
「やめて下さい!」
「うるさい。大人しくしていろ」