プリーズ・イート・ミー
「ああ……マーケティング部とうちの共同企画なんだけど……」
「YEONの?」
YEONっていうのは、全国展開してる大手のショッピングモール。
うちの課にとっても大事な取引先だ。
YEONでは、この1週間、デリカコーナの横にお酒を配置させてもらっていて、パーティー用の惣菜に合うワインやシャンパンをお客様に試飲してもらう、というイベントが開催されているのだ。
今日はその最終日。
「手配ミスで、A店に来るはずのバイトが来てないらしい」
「ええっ!」と、わたしと杏里ちゃんの声が重なった。
桐谷さんはそんなわたし達を見下ろし、とても高圧的に、それでいてさもあたりまえといった感じで、命令してきた。
「……ということで。お前ら行ってこい」
「はい?」
「YEONの?」
YEONっていうのは、全国展開してる大手のショッピングモール。
うちの課にとっても大事な取引先だ。
YEONでは、この1週間、デリカコーナの横にお酒を配置させてもらっていて、パーティー用の惣菜に合うワインやシャンパンをお客様に試飲してもらう、というイベントが開催されているのだ。
今日はその最終日。
「手配ミスで、A店に来るはずのバイトが来てないらしい」
「ええっ!」と、わたしと杏里ちゃんの声が重なった。
桐谷さんはそんなわたし達を見下ろし、とても高圧的に、それでいてさもあたりまえといった感じで、命令してきた。
「……ということで。お前ら行ってこい」
「はい?」