Christmas List

夜中に目覚め…恭介さん よく寝てる。

フフフ…

ベッドを抜け出して

わぁ~かなり積もった。

聖夜に雪なんて…

結婚して初めてのクリスマスイヴがホワイトクリスマス

サンタクロースからのプレゼントかも。

なんだかロマンチック。

でも…おぉ、寒っ!

早くベッドに戻ろう。

恭介さんの元へ…

恭介さん…穏やかな寝顔

ホントに綺麗な顔だな。

この間のように買い物に行くとみんなが恭介さんを見る。

恭介さん…狡いよ。

何でこんなにかっこいいのよ。

私は毎日ドキドキが止まらなくて…

恭介さんを見る女性達にヤキモチ妬いて…大変なんだよ。

分かってる?

「キャッ!」

いきなり抱きしめられ

「何してんの?俺の顔をじいっと眺めて」

「お、起きてたんですか」

「湯たんぽがなくなったから」

湯たんぽ?

「志織って名の湯たんぽ」

私…湯たんぽ代わりですか。

「クククク…膨れんな。で」

「えっ?」

「何、眺めてた?」

「き、綺麗な顔だなって」

「……」

「みんなが見とれるのも分かるなって」

「……」

「わ、私はヤキモチ妬きだから」

完全に嫉妬深い嫌な女だ。

な、情けない。

「ば~か!余計な心配すんな」

「恭介さん」

「俺には女はお前だけだから」

「……」

「ん、分かったな」

「は、はい」

「ん。で、奥様」

「は、はい」

「もう一回プレゼントくれる?」

「えっ?」

ニヤリと笑って

「それと」

「……」

「正月にはシャンパンゴールドの下着を着けたお前をお年玉として欲しい。 なっ!」

プレゼントくれるかって…お年玉として欲しいって…

それって…

恭介さんが…覆い被さってきた。

「えっぇぇぇぇぇ……ゥン」

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