*Dream*~ダメなあたしをあなたが変えてくれた~
トントントン


『んっ…?』


リズムよく聞こえる音


……なんの音だろう?


そんなことを考えながらゆっくり体を起こす


そしてドアを開けると…


「あ、莉乃。おはよ」


そう言って笑いながら台所に立っている隼人がいた


『おはよ~。何作ってるの?』

「朝食。あ、昨日スープ作ったんだけど……」

『あっ!ごめん、あたしそのまま寝ちゃったんだ!!』

「いいよ、別に。今温めるから座ってて」

『……ありがとう。』

「どういたしまして。」


そう言ってにこっと笑う隼人


そんな隼人を見るとあたしの心はきゅうっと締め付けられたみたいになる


好きなんだよね……この隼人の顔

< 80 / 219 >

この作品をシェア

pagetop