*Dream*~ダメなあたしをあなたが変えてくれた~
『ち、違うの!!!美味しすぎて思わず泣いちゃったの!!』

「……は?」


隼人は訳がわからないのか頭の上に沢山ハテナマークを浮かべている


そりゃそうだよね!あたしが紛らわしいことしちゃったからだよね!


『ごめんなさい、紛らわしいことしちゃって…』

「じゃあ、不味くは無いのか?」


心配そうに聞いてくる隼人


『うん。むしろ、こんなに美味しいスープを飲んだことがない。』


あたしがそう言うと


「なんだよ~……焦ったじゃねぇか…」


そう言ってテーブルに顔を着ける隼人


『本当にごめんなさい!』

「いいよ別に。それより、スープ冷めると不味くなるし、体も冷えるから温かいうちに飲めよ」


さっきまでテーブルに着けていた顔を少し上げながら優しく微笑む隼人


その顔を見るとスープの効果もあるかもしれないけど、凄く心が暖かくなるし、落ち着く…


『隼人』

「ん?」

『ありがとう』

「どういたしまして。」
< 84 / 219 >

この作品をシェア

pagetop