また明日。


颯爽と現れた涼太は前の席に座った。



「莉緒ちゃんならよかったな。」



待て、何で名前にちゃん付け?



「おい、りょう、た…」



待てよ…莉緒の前じゃ言えねーな…。



「なに、大輝?」


「何でもねー!」


強く言ってそっぽを向いた。



< 14 / 24 >

この作品をシェア

pagetop