頼る甘える好きになる~幼なじみと絶賛両思い中!~
だけど、たまーにこの“幼なじみ”って距離がもどかしい。
全てが分かるって関係だから越えられない一線。
「風真…。今だから先に言っとくね」
「ん?」
「あたし……風真になら何されてもいいよ。それだけ信頼してるし…心開いてる」
うつむき気味に照れくさそうに言う紬は、俺のブラウスの裾をきゅっと掴む。
ね?ほら……
俺の言いたいこと全部分かってんだもん。
「なぁ……いい?」
「……うん…」
勉強何かよりも紬が欲しい。
テスト前にこんなことする俺ってバカだけど、理性が負けたみたいだな……。
紬のキレイな黒髪を撫でれば、頬をピンクに染めて目を逸らす。
いっつも紬は照れると俺から目を逸らすんだ。