倫敦市の人々
今更戦闘続行という訳にもいかず、何だかバツの悪い面々。

「コートニー…」

瑠架がコートニーに声をかける。

「よくエリクサーを見つけてきてくれた…そんな貴重なものをもう一本…一体何処で…?」

「…そうだった」

思い出したようにコートニーは立ち上がる。

「倫敦市の下水道の地下に…広大な空間を発見したの…このエリクサーもそこで見つけた…恐らくは、私や瑠架も知らない火葬機関の元施設…」

かつてこの倫敦市で錬金術の研究を続けていた火葬機関は、市内のいたる所に研究施設を置いていた。

火葬機関自体がなくなった今も、聖堂騎士団すら把握していない施設は残っているのだ。

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