溺愛†マドンナ
不意にいかにも面倒くさそうなため息が聞こえ、ピタリと止まる私のワタワタ。


再び男の子達の方を見てみると、取り囲まれている男の子が左手を頭に当てていた。


だけどそれ以上は距離があるし、彼の周りは背の高い男子集団だという事もあり、顔とかは見えない。


「ゴチャゴチャゴチャゴチャウルセェなぁ………相手してやるから、さっさと来いよ」


その低い声が発せられた瞬間、5月だというのにサーーーッと気温が下がっていった様な気がした。


「んだと………!!テメェ等、行くぞっ!!」


「「「「「おーーーーっ!!!」」」」」
< 28 / 503 >

この作品をシェア

pagetop