溺愛†マドンナ
抱え込んでいた頭を上げ、また秀悟が真っ直ぐに私を見た。
男の子なのにやけに上目遣いが様になってるのが、腹立たしい。
「分からないから聞いてるんでしょう!!あの日からずっと考えているのに、全く分からないのよ!!」
多分私が悪いのに半ば逆ギレで反抗すると、秀悟の顔色がちょっとだけ変わった。
両方の太ももに手を付いて、立ち上がる。
「ずっと……?この5日間、土日も挟んでずっと考えていたワケ?どうしてオレがお前のオデコにキスしたのか」
そう言う秀悟から出ている雰囲気は、真剣そのもの。
「そうだけど…」
男の子なのにやけに上目遣いが様になってるのが、腹立たしい。
「分からないから聞いてるんでしょう!!あの日からずっと考えているのに、全く分からないのよ!!」
多分私が悪いのに半ば逆ギレで反抗すると、秀悟の顔色がちょっとだけ変わった。
両方の太ももに手を付いて、立ち上がる。
「ずっと……?この5日間、土日も挟んでずっと考えていたワケ?どうしてオレがお前のオデコにキスしたのか」
そう言う秀悟から出ている雰囲気は、真剣そのもの。
「そうだけど…」